FAQ(講座・カリキュラム等について)

■講座、カリキュラム等について
- アヴァンセは国公立大受験への志向性が高いと聞いています。私立大第1志望の人は入塾できないのですか?
- アヴァンセは高3の夏休みまでは塾生全員が国公立大を第1志望とする前提でカリキュラムを組み、進路指導を行っています。そして高3の夏休み前の面談でそのまま国公立大を第1志望とするか、私大専願にするかを決めます(上位国公立大を第1志望として勉強していれば、高3の夏から早慶大をはじめとする私大専願に変更しても十分、間に合います)。したがってアヴァンセでは原則として、入塾時点では国公立大第1志望であることを求めています(ただし高3の途中入塾者は、事前によく相談した上で、私大専願者でも入塾を許可することがあります)。
- 高1・2段階で「私大専願」という人にその理由を聞くと、ほとんどの場合「国公立大は5教科受験なのでたいへんだから」「3教科でよい私大の方が絞って勉強できるから成績が上がりやすいと思う」「数学が苦手だから数学不要の私大文系に」などと答えます。「○○大(私立大)の××という点が気に入っているので」というような、積極的な志望理由を聞くことはほとんどありません。「国公立大に行けるならそれがよいのだが、科目数が多くて大変だから私大にする」というのが多くの私大専願者の本音のようです。
- これは入試情報不足、分析不足から来る大きな誤解です。国公立大=5教科と言っても、実は、科目によって軽重がまったく異なります。中学・高校入試ではどの科目も100点満点ですが、大学入試では大学・学部・学科によって各科目の満点は大きく異なります(「傾斜配点」と言います)。たとえば東大文科の場合、6教科7科目が受験科目ですが、全科目合計の満点を100%とすると、各科目の満点に占める割合は英語26.2%、数学18.9%、国語26.2%、地歴+公民26.2%、理科2.2%です。
- 国公立大入試=5教科と言っても、東大文科の場合、理科はたった2.6%しか合否に影響を及ぼしません。したがって、理科の成績は大勢に影響はないと言えます。数学も英語、国語に比べれば重要度は低いのです。一方、英語・国語・社会は同じ比率(26.2%)で重要度も高いのですが、これらは私大文系でも受験する科目ですから、当然、文系としてはもっとも力を入れる科目です。英語+国語+社会(地歴公)で満点の約8割を占めていることに注意してください。これらでしっかり得点できれば、数学・理科の失点をカバーできます(極端な例ですが、東大文3では2次試験の数学が0点という人でも合格者がいるようです。「東大新聞」に依る)。
- このように「国公立大入試=5教科入試」と言っても、すべての科目に同じ時間とエネルギーをかけるわけではない、ということをよく認識することが大切です。ほかにも、文系で数学がまったく不要な国公立大や、数学は2次試験では出題されずセンター試験で「数Ⅰのみ」でよい国公立大も意外にたくさんあります。このような大学を受験する場合は、高1で(中高一貫校では中3で)学ぶ「数Ⅰ」をその後、2または3年間繰り返していればよいのです。数Ⅰだけを3年間勉強してセンター試験で60~70点くらい取る、というのは果たして不可能なことでしょうか?「数学が苦手」などというのは、文系志望者が大学入試で数学を捨てる理由にはなりません。
- 逆に理系であれば、国語や地歴公民の重要性は英語・数学・理科に比べればはるかに低くなります。「国語は苦手だから国立大は無理だ。私大の理工系にする」と言う人がいます。しかし、たとえば東京工業大は5教科総合点970点に対して、国語は60点満点で6.17%分、地歴公民は30点満点で3.09%分しかありません。理系が苦手としがちな国語と地歴公民は全体の10%程度しかなく、残り90%は英語と数学と理科なのです。しかも国語と地歴公民はセンター試験のみで課され、2次試験では出題されません(理系で2次試験に国語があるのは東大と京大のみです)。さらに、センター試験と2次試験の比率は270点:700点です。つまりセンター試験での出来、それも国語や社会の出来は大勢には影響しません。足切りさえ通れば勝負は2次試験です(実際、アヴァンセ生の中には、足切り点プラス1点で足切りを通過し、2次試験で逆転合格した東大合格者もいます)。ちなみに、アヴァンセの高3理系生は4~7月に現代文および理系古典の授業を受講し(90分授業を2コマ/週)、現代文の課題問題集を1冊こなします。週2コマの国語の授業と問題集1冊さえきちんとできれば、センター試験を通過でき、理系のメイン科目である英数理で勝負できるのに、「国公立大=5教科=科目数が多いから大変だぞ」としか知らされていない人は、せっかくの素質があっても早々に私大専願にしてしまいます。一方、アヴァンセ生は、情報不足、分析不足の人たちが誤った結論を出している間に、淡々と勉強を進め、見事、国公立大現役合格を果たしてしまいます。
- アヴァンセの受験指導を受けていれば、5教科入試をむやみに恐れる必要はない。入塾試験に合格した人なら、5教科の国公立大入試に十分立ち向かえる、というのがアヴァンセの考え方です。だからまずは国公立大を当面の第1志望としてもらいたいのです。そのうえで、高3の7月まで全力を尽くしましょう。そして、万一、そこから私大専願に変更してもまったく遅すぎることはありません。上位国公立大を目ざして、アヴァンセで良質かつハイレヴェルの勉強を続けてきた人なら、高3の夏から私大専願に変えても十分、間に合います。
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- どの講座を受講すればよいのですか?
- アヴァンセは入塾時点で「国公立大第1志望」を前提としています。したがって、高1・2は文系、理系とも英語+数学を必須受講します。国語と理社は選択受講講座です(ただし例年95%以上の方が国語・理社も受講しています)。高3文系は英語・総合数学・現代文小論文・古文・漢文・世界史または日本史を必須受講します。高3理系は英語・総合数学・理系数学・現代文小論文・理系古典および「物理、化学、生物から2科目」を必須受講します。
- なお、これらの主要講座以外にも、高3は学期・講習で「東大英語」「東大数学」「東大地理」「文理系センター現代社会」「文理系センター政治経済」「文理系センター倫理」「理系センター地理」「文系センター生物」「文系センター地学」などを開設します。
- このように、入試に必要な科目はすべてアヴァンセで開設されており、他塾・予備校を掛け持ちする必要がないので、アヴァンセ生は統一的指導理念のもとに、集中的、効率的に勉強を進められるのです。
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- 数学講座の内容を教えて下さい。
- 高1数学は数学ⅠAを扱い、3学期からは数ⅡBに入ります。高2数学は一年を通して数学ⅡBを扱います。高3の総合数学は数学ⅠAⅡB、理系数学は数学ⅢCを扱います。
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- 高1ですが、すでに学校では数学ⅡBに入っています。数学ⅡBを扱うアヴァンセの高2数学クラスには入れないのですか?
高2ですが、すでに学校では数学ⅢCに入っています。数学ⅢCを扱うアヴァンセの高3理系数学クラスには入れないのですか? - 入塾試験で所定の成績がとれていれば、時間割上、矛盾のない限り上級のクラスに参加することは可能です。
- しかし、これまで入塾試験の結果、上級の数学クラス受講を許可された方はいらっしゃいません。学校の進度は速くても、結局、数学ⅠAの基本事項が実は疎かなまま、という方が圧倒的多数なのが現実だからです。
- アヴァンセではこのような私立校生の実態に鑑みて、高1の間は高1数学を受講し、数学ⅠAの基礎固めを、高2の間は高2数学を受講して数ⅡBの基礎固めをするようお勧めしています。実際、アヴァンセ生は高1で数学ⅠA、高2で数学ⅡB、高3で数学ⅢCと数学ⅠAⅡBの演習というカリキュラムで難関大にぞくぞくと合格しています。これは「本質追究・思考力重視」という指導理念にも合致します。「人よりも先へ進むこと」だけに汲々として、本質を追究しないまま「解き方」だけを覚えて満足しているような勉強法では、受験学年になってから確実に伸びが止まるのです。すでに学んだことを本質までさかのぼって完全に復習することを通じて、地に足のついた着実な勉強習慣に切り替えていただきたいと思います。
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- 高2理社、高3理社科目の内容を教えて下さい。
- 高2理社は2学期から開講します。理科は「物理+化学」または「化学+生物」を選択受講、社会(歴史)は「世界史」または「日本史」を選択受講します。週1回の授業です。どの科目も初学者であることを前提に、事項の導入レベルから丁寧に解説していきます。事項の暗記や解法パターンの訓練だけでは難関大入試には決して対応できません。やはり「ナゼそれが答えなのか?」「ナゼそう解くのか?」「ナゼそのように考えるべきなのか?」という本質的理解がなければ、合格点には達しないものです。高2理社では高3でのアヴァンセのハイレヴェル理科・社会についていくための「歴史的発想/理科的発想の涵養」と「基礎知識の理解と定着」を図りつつ、「歴史の勉強の仕方」「理科の勉強の仕方」を身につけるのが主眼です。
- 高3の物理・化学・生物・世界史・日本史は初学者であることを前提に、高2理社で学んだ「歴史的発想/理科的発想」を活かしつつ、各事項の導入から始めます。白紙状態から一年間で国公立・早慶大合格レベルまで実力アップが可能なのは、アヴァンセの基本理念である「本質追究・思考力重視」の学習姿勢が理社授業においても貫徹されているから。いわゆる「暗記」はそれが必要な最小限のものだけに絞り込み、「特に暗記していなくても、最重要知識を本質まで追究して理解していれば、試験現場で自力で考え出して、正答を得ることができる」という姿勢を最後まで崩しません。難関大入試がまさにこのような勉強姿勢を要求していることが、アヴァンセの合格実績からご理解いただけると思います。
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- 講習のみの受講はできますか?
- 可能です。ただし、アヴァンセの講習は通常学期授業のつづきを扱います。たとえば、1学期通常授業のつづきを夏期講習に、夏期講習のつづきを2学期の通常授業で扱うということです。テキストも通常学期のテキストを講習で継続して使用することがあります。したがって、講習のみの受講ですと、テキストの一部だけを講習で教わる、という形になることがあります。
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